イエローペットクリニック [妖精]

イエローペットクリニックには

院長先生を含む 3人で 経営していました。

となりの000市には、ペット美容室もあって

そこには 3人の若いトリマーも、働いていました。


屋根裏部屋にいる Y氏は 空をコレクションしていますが、

院長先生は、 女の人を コレクションしているようでした。

患者さんの 飼い主さんが 女の人が多いのも うれしいかぎりでした。


ときどき 患者さん の 飼い主の 女の人を見て

ボーとしているのを くろ猫 こばんは 目撃しながら 笑っていました。


イエローペットクリニック の受けつけには

創業から いっしょに いい時 も 悪い時も やってきた

妻のような 受けつけ 兼 助手のような サトウさんがいました。


朝から 夜おそくまで 院長先生と 仕事以外いも いっしょに 出かけるので

夫婦のようでした。


サトウさんには 夫がいましたが 単身赴任で 1人ぐらしのようなもので

いっぽう 院長先生は 妻はいましたが ひえきった仲で

最近 離婚をし 自由を手に入れたようで いきいきしています。



それぞれの へこみを うめあわせられる 

仕事 でも プライベートでも いいパートーナーでした。


昔は いろいろありましたが もう 年老いた2人は 家族のようにつきあっています。

たまに 現れる妖精 が くろ猫 こばんに 

なんだか サトウさんには、 2人の夫がいるみたいね と つぶやいていました。



獣医さんがまったく この 00市になかった25年前は、患者さんもいっぱいきましたが

周りにたくさん獣医さんができた 現在は、 それほどでもなく


院長先生は ミグモ先生の お給料を 払うのに 

エリートの 夫のいる サトウさんは 結構 お金持ちなので

お金を よくかりていました。

これも 頭のあがらない 理由・・・・。


そんな 院長先生を 妖精 も 病院にいる 猫たちも 心配していました。

若いころ ミグモ先生は、通帳の数字が増えるのが 趣味でしたが

結婚して 実家をでましたら そうもいかず

夫 と 子どもを 養わなくてはならないから 大変です。


そんな 大変な 院長先生に 少しは リラックスしてもらおうと

Y氏の空 と 妖精 と 魔法の お勉強中 の こばん とで

イエローペトクリニックの 2階の 院長先生の部屋に

気持ちのいい 空間をつくて プレゼントしてあげました。

1日だけで 消えてしまう 空間だけど

50代最期 の 歳を 2月に迎えた 院長先生には、

いろんなことを 癒してくれる うれしい プレゼントでした。


院長先生 長生きして たくさんの 動物を助けてね。

こばんも 助けてもらった 1人なのです。 

妄想癖 や だらしないところ や ずるいところ も あるけど

妖精 も こばん も Y氏も

それを含めて 気に入っていました。



そら下津27.jpg


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