イエローペットクリニック [妖精]

イエローペットクリニック 

丘の上の 黄色い家

ワクチンの時期なので イエローペットクリニックも

一応 古くからの患者さんで にぎわっていました。

いいことです。


春からの時期は シモンツ院長先生も はりきります。

女の人の 服装が薄くなり

胸もとが 大きくあいて 診療中も どきどきです。



診療の後に 受付のウトサさんが 帰った後

夜中に 入院中の子の様子をみることもあって

診療所に 2人だけで あうことがありあます。 



イエローペットクリニックの 西がわの べランで

星をながめたり 部屋で食事を楽しみながら

入院中の子の様子をみて 

案外 いい時間です・


昔 尾根だったこの土地は

高台にあって マタ市は まだ 星がきれいでした。


大きなへびの ように 横たわっている

尾根幹 の 道路も 夜中は 車の通りも少なく

住宅外の 裏道にある イエローペットクリニックは とても 静かでした。


妖精たちも 人間の少ない この診療所が 大好きです。



第三の妻 の ミグメ先生は

昼間  第2の妻の ウトサさんがいないこの時間は

のびのび していました。

もうじき 第1の妻 が いなくなるので

自動的に 順位が くりあがります。

くりあげ 返済ならぬ

くりあげ 妻 です。


ミグメ先生は イエローペトクリニックで 1番必要な存在でいたいので

ウトサさんが 獣医でもないのに シモンツ先生が 

一番 頼りにしていることに 嫉妬していまし

女の人の 嫉妬は こわいですが

猫さん 犬さん たちは いたいほど 気持ちがわかりました。

飼い主 の 一番でいたいには 皆 同じです。


でも 妖精には あまり わかりませんでした。

妖精には 飼い主 もいませんし

1人でも 生きていけますので しがらみ も ないからです。


シモンツ院長先生が 興味をもつことは 全て

間に入って ミグメ先生を通さないと 

シモンツ院長先生と 話が できないようにすることで

自分の存在を 大きくしています。



ミグメ先生 は プライベートの ことまで

口をはさむので シモンツ院長先生の デートにまで

ついてくるようになり 3人で デートとなって

なんとも 奇妙なことになります。



そんな こんなで

イエローペットクリニックは

ちょっと 変わった 動物病院なのでした。


くろ猫 こばんは そんな 人間たちが けっこう 好きでした。

変なところもあるけれども

ぼくたち 猫たちを とても 愛してくれますし

同じ 生きもの として 考えくれているからです。



こばん目の中s.jpg


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